HP-01 · CONCEPT / 架空案件

Architecture studio / Setouchi, JP

風景に、
時間の居場所をつくる。

View projects
海に向かって開く静かなコンクリート建築

水平線の家
Kagawa / 2026

01 / Ethos

建てることは、
残すことを考えること。

KUONは瀬戸内を拠点に、住宅、宿、文化空間を設計する建築スタジオです。光、風、土地の記憶を読み、使い手の時間によって完成していく場所をつくります。

We shape rooms for weather, memory and the life yet to unfold.

  • 01

    要望をそのまま図面にしません。
    暮らしの本質を先に問い直します。

  • 02

    コストは隠しません。
    初回相談から概算の考え方まで開いて話します。

  • 03

    竣工は完成ではありません。
    引き渡し後も、同じ設計者が関わり続けます。

02 / Selected works

Projects

海へ水平に開いた大開口と現しコンクリートの外観

水平線の家

Residence / Kagawa / 2026

01

敷地は瀬戸内海を見下ろす傾斜地で、既存の擁壁と高低差をどう活かすかが最初の課題でした。水平線と同じ高さに視線を合わせたリビングを段状に配置し、開口部を絞ることで海風と西日を調整しています。竣工から半年、施主ご夫婦は夕方の一時間をこのリビングで過ごすのが日課になったと話してくれました。焼杉と現しコンクリートの対比は、潮風にさらされて少しずつ色を変え始めています。

石を積んだ回廊に囲まれた宿の中庭

石庭の宿

Hospitality / Ehime / 2025

02

敷地はしまなみ海道沿いの高台で、隣接する解体現場から譲り受けた石をどう活かすかから設計が始まりました。客室6室を囲む回廊状の中庭に石を積み、外と内の境界をゆるやかにする構成としています。開業後は宿泊客の多くが夕方の中庭でお茶を飲む時間を過ごすようになり、当初は通路だった回廊が滞在の中心になりました。

朝の光が差し込む資料室の内観

余白の資料室

Culture / Okayama / 2024

03

敷地は集落の中心に近い小さな空き地で、民具と写真資料を静かに保管しながら地域に開く場所が求められていました。展示室の壁量を最小限にとどめ、光と不透明ガラスだけで空間の輪郭を示す構成としています。竣工後は休館日に集落の集会所としても使われるようになり、当初の想定を超えて地域の拠点になりつつあります。

夕暮れに染まる直島の住宅と石垣の中庭

凪の家

Residence / Naoshima / 2023

04

敷地はアートの島・直島の集落内にあり、既存の石垣をどう残すかが最初の検討課題でした。石垣を解体せずに残し、その内側に木造の箱をそっと差し込むことで、二世帯がそれぞれの時間を過ごせる中庭を確保しています。完成後、家族は瀬戸内らしい凪の時間を中庭で過ごすようになり、当初想定していたよりも中庭で食事をとる機会が増えたそうです。

尾道の坂道に建つ改修された宿の外観、夕暮れに灯りがともる様子

潮見の宿

Hospitality / Onomichi / 2022

05

敷地は尾道の坂道沿いに建つ築60年の商家で、傾いた床や既存の建具をどこまで残せるかが課題でした。構造補強と水回りの更新のみを現代の仕様とし、意匠に関わる部分はほぼそのまま残しています。開業後は窓を開けると路地の音と潮の匂いが入ることが宿の評判となり、リピーターの多くがその窓辺の部屋を指名するようになりました。

豊島の高台に建つ小さな工房の窓辺、苔庭と瀬戸内海を望む様子

苔庭の工房

Studio / Teshima / 2020

06

敷地は豊島の高台にある陶芸家のための小さな土地で、一年を通して安定した光をどう取り込むかが設計の出発点でした。北向きの大きな開口から均一な光を採り、苔むした庭を眺めながら作業できる工房兼住居としています。竣工後、陶芸家は天候に左右されず釉薬の色を確認できるようになったと話しており、苔庭の手入れも日課の一つになっています。

03 / Service

Service

新築住宅の設計監理を中心に、宿泊施設・小規模の文化空間の設計、既存建物の改修監修までを手がけます。企画段階から竣工後の点検まで、同じ設計者が最後まで伴走します。

新築設計監理

こんな方へ:新しく土地を購入された方や、二世帯での建て替えをご検討の方など、企画段階からじっくり相談しながら住宅を建てたい方に向いています。

  • 敷地調査・法規チェック
  • 基本計画〜実施設計
  • 工事費概算とコスト管理
  • 工事監理・施工チェック
  • 竣工後の定期点検

期間初回相談から竣工まで約12〜24ヶ月(規模により変動)

費用目安工事費の12〜15%(延床40坪・工事費3,000万円で360万〜450万円)

宿泊・文化空間

こんな方へ:空き家や遊休地を活かした小さな宿、ギャラリー、資料室などの計画を検討中で、用途変更や許認可の相談から必要な事業者様に向いています。

  • 事業計画のヒアリング
  • 用途変更・許認可対応の整理
  • 意匠設計・実施設計
  • 工務店選定のサポート
  • 開業後の運用相談

期間約14〜26ヶ月(許認可対応を含む場合はさらに数ヶ月)

費用目安工事費の15〜18%(用途変更・許認可対応を含む場合)

改修・監修

こんな方へ:築年数の経った民家や商業建物を、既存の意匠を活かしながら現代の暮らしや用途に合わせて改修したい方に向いています。

  • 現況調査・劣化診断
  • 構造・断熱性能の見直し
  • 既存意匠を活かす改修方針の提案
  • 工務店選定と見積り比較
  • 改修後のアフターフォロー

期間規模により約4〜10ヶ月

費用目安88万円〜(規模により個別お見積り)

設計監理料の目安(税込)
内容目安備考
初回相談無料60〜90分・敷地とご要望のヒアリング
新築住宅(設計監理)工事費の12〜15%延床40坪・工事費3,000万円で目安360万〜450万円
宿泊・文化施設工事費の15〜18%用途変更や許認可対応を含む場合
改修・リノベーション88万円〜規模により個別お見積り

※上記は目安の料金です。敷地条件や仕様により変動するため、基本計画の段階で改めて概算工事費と設計監理料をご提示します。

設計の流れ

  1. 01

    初回相談

    敷地とご予算、暮らし方をうかがいます(無料・60〜90分)。施主様にご用意いただくのは、敷地の資料と暮らしのご要望を書き出したメモ程度で十分です。

  2. 02

    基本計画

    敷地調査と法規・予算の整理を行い、ラフプランをご提案します(約1〜2ヶ月)。現地確認への同行と、複数案からの方向性選びをお願いしています。

  3. 03

    基本設計

    平面・外観・素材を確定し、概算工事費を提示します(約2〜3ヶ月)。素材サンプルを実際に手に取って選んでいただく打合せを2〜3回設けます。

  4. 04

    実施設計

    詳細図面と仕様書を作成し、確認申請を進めます(約2〜4ヶ月)。設備や建具の最終仕様について、都度メールでご確認をお願いします。

  5. 05

    工事監理

    着工から竣工まで、定例で現場を確認し、施工品質を管理します(規模により約8〜14ヶ月)。月1回の定例会議への同席と、色・仕上げの現物確認をお願いしています。

  6. 06

    竣工後点検

    引き渡し後1年・2年・5年・10年の定期点検を行い、経年変化のご相談に応じます。点検日のご在宅と、気になる箇所の事前メモをお願いする程度です。

04 / Practice

現しコンクリートと焼杉を組み合わせた外壁の素材接写
Material study — 現しコンクリート × 焼杉、経年変化を前提に選ぶ二素材

土地を読む。
素材を待つ。
暮らしに渡す。

  1. 01

    Observation

    季節ごとの光と風、人の動線を記録し、敷地がすでに持つ輪郭を見つけます。同じ場所に朝と夕、晴れと雨の日に足を運び、図面には残らない情報を集めます。

  2. 02

    Material

    石、土、木、金属。経年変化を隠さず、地域で維持できる素材を選びます。産地の職人を訪ね、実際に手で触れて質感を確かめてから仕様を決めます。

  3. 03

    Continuity

    完成を終点にせず、修繕と変化を受け入れる長い建築を設計します。引き渡し後も同じ設計者が関わり続け、住まいの変化に寄り添います。

05 / Team

Team

芦田悠介のポートレート、事務所の窓辺で図面を前に立つ様子

芦田 悠介

代表 / 一級建築士

京都・ミラノの設計事務所を経て2017年にKUONを設立。土地の記憶を残す住宅設計を専門とします。

「図面を引く前に、まずその土地に半日座ってみます。」

桧山奈緒のポートレート、素材サンプルの並ぶ工房で立つ様子

桧山 奈緒

意匠設計 / 一級建築士

素材と経年変化の研究を専門とし、瀬戸内の石工・左官職人との協働を担当します。

「素材は嘘をつきません。10年後の表情まで見てから選びます。」

泉拓海のポートレート、瀬戸内を望む回廊に立つ様子

泉 拓海

リサーチ / ランドスケープ

敷地調査と地域への聞き取りを担当。植栽と外構を含めた計画全体を見渡します。

「植栽は建物と同じくらい、住む人の毎日をつくります。」

森田陽菜のポートレート、施工中の現場で図面を手に確認する様子

森田 陽菜

工事監理 / 二級建築士

現場と職人の調整、竣工後の定期点検までを一貫して担当します。

「現場に行くたび、図面だけでは分からないことを教えてもらっています。」

06 / Journal

Journal

07 / FAQ

FAQ

遠方(県外)からの依頼も可能ですか。

可能です。瀬戸内エリアを中心に、月1〜2回の現地訪問を前提に、オンライン打合せを併用して対応しています。交通費は実費でご相談させていただきます。

土地を持っていない段階でも相談できますか。

はい。土地探しの段階からのご相談も承っています。建築の視点から土地の可能性を一緒に検討します。

工務店は指定されますか。

指定はありません。複数の地域工務店に見積りを依頼し、金額と施工体制を比較したうえで施主様に選んでいただきます。

設計期間はどれくらいかかりますか。

住宅の場合、初回相談から実施設計完了まで平均6〜9ヶ月です。着工から竣工までは規模により8〜14ヶ月ほど見込みます。

予算が確定していなくても相談できますか。

概算のご予算感だけでも構いません。基本計画の段階で概算工事費をお示しし、内容と費用のバランスを一緒に調整します。

竣工後のメンテナンスはお願いできますか。

引き渡し後1年・2年・5年・10年の定期点検を標準で行っています。それ以外のご相談も随時承っています。

確認申請や許認可の手続きも代行してもらえますか。

はい。確認申請をはじめ、用途変更や開発行為が必要な場合の許認可申請も設計業務に含めて代行します。申請にかかる行政の手数料は実費で別途ご負担いただきます。進行状況はそのつど共有します。

設計契約前に見積りだけお願いできますか。

恐れ入りますが、契約前の単独での見積り作成は承っておりません。基本計画の段階で概算工事費をお示しし、その内容にもとづいて複数の工務店へ相見積りを依頼する流れとなります。

柔らかな朝の光が差す建築模型の並ぶスタジオの作業台

08 / Studio

海と山のあいだで。

建築家、リサーチャー、職人が同じテーブルを囲む小さなチームです。模型と実寸の試作を往復しながら、一つひとつの答えを探します。作業台には常に3〜4案の模型が並び、施主様との打合せでもそのまま使うことがあります。

名称
KUON一級建築士事務所
設立
2017年
所在地
香川県高松市亀井町(架空表記)
代表
芦田 悠介
事業内容
住宅・宿泊施設・文化空間の設計監理
登録
香川県知事登録 一級建築士事務所(架空の登録表記)
受付時間
平日10:00–18:00(初回相談は要予約)
定休日
土日祝(現場立会いを除く)
実績
34件

09 / Inquiry

まだ名前のない場所を、
一緒に考えましょう。

ご相談内容はすべて守秘し、しつこい営業のご連絡は行いません。初回相談は無料・60〜90分、オンラインでも承っています。

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