Legible
誰が見ても迷わない基準を先に決める。好みではなく、判断できる理由を残す。用語集と選定基準は最初の3週間で言語化し、後から入る担当者にも同じ判断を再現できるようにする。判断に迷ったときに立ち返れる、一枚のドキュメントとして整備する。
HP-07 · CONCEPT / 架空案件
Identity / Digital / Campaign
FOLD UNITは、ブランドの言葉、画面、動きを同じルールから設計するクリエイティブスタジオ。強いアイデアを、使い続けられるシステムへ。4つのユニットで戦略からローンチまで伴走します。

00 / Manifesto
思いつきを一晩で終わらせないために、私たちは最初にルールを疑い、次にルールをつくります。センスの共有ではなく、判断の共有を仕事にしています。担当者が入れ替わっても迷わないように、決めた理由まで一緒に残すのがFOLD UNITの流儀です。設立から7年、業種を問わず同じ姿勢でプロジェクトに向き合ってきました。
誰が見ても迷わない基準を先に決める。好みではなく、判断できる理由を残す。用語集と選定基準は最初の3週間で言語化し、後から入る担当者にも同じ判断を再現できるようにする。判断に迷ったときに立ち返れる、一枚のドキュメントとして整備する。
一度つくって終わりにしない。担当者が変わっても同じ強度で増やせる部品として渡す。コンポーネントには使ってよい場面と避けるべき場面を明記し、応用範囲まで一緒に設計する。新しい展開物をつくるたびにゼロから相談しなくてよい状態を目指す。
埋もれないことを感覚ではなく、対比・余白・文字の太さで管理できる状態にする。強度を数値化しておくことで、担当者が代わっても同じ声量を保てるようにする。声の大きさは色数ではなく、判断の一貫性からくると考えている。
01 / Selected systems
ロゴ一枚ではなく、チームが自分で増やせる道具まで設計します。
6 projects · 6 industries · 2022–2025

催事出店が多く、什器やパッケージの表記が店舗ごとにばらついていた発酵食品ブランドの立ち上げ案件。命名からパッケージ、ECサイトのUIコンポーネントまで「食べ方は自由、基準はひとつ」という言葉を軸に一括設計した。簡易版ガイドの導入後は、棚割りが変わる催事期間でも新任スタッフだけで什器を再現できるようになった。

街中サイネージと連動するローカルニュースメディアで、速報の切り替わりモーションが編集部員ごとにばらつき、ブランドの一貫性が崩れていた。50種のテンプレートに整理し、動画編集の経験がないメンバーでも扱える書き出し手順まで用意した。導入後は制作時間が平均で4割短縮し、編集部だけで運用を回せる体制になった。

職人手作りのアイウェアブランドが海外展開を控えていたが、国内向けの世界観のままでは卸先やバイヤーに伝わりにくいという課題があった。フォントと余白比率だけで「静かだが埋もれない」印象を再構築し、卸先の販促資材とECを同一グリッドで統一、英語版ガイドラインも用意した。導入後、海外見本市での取扱バイヤー数は前年の2倍以上に増えた。

直営店とECで商品タグの色分けルールが異なり、「店舗で見た商品をサイトで探し直せない」という声が寄せられていた。タグの色分けを店舗POPからサイトのフィルターUIまで一貫させ、スタッフ自身でPOPを更新できるテンプレートを用意した。導入後はサイト内の検索離脱率が下がり、店舗への在庫問い合わせ件数も目に見えて減少した。

番組数が急増していたポッドキャストプラットフォームで、配信一覧の見た目が番組ごとにばらばらで「同じサービスに見えない」という指摘が続いていた。音の波形をモチーフにした可変グリッドを設計し、配色が違っても骨格は揃うコンポーネント群を納品した。導入後は配信数が1.6倍に増えても、一覧表示のルールが破綻せず運用できている。

創業者の代替わりを控えた老舗物流会社で、社内に共有されたブランドの言葉がなく、採用面接でも自社の強みをうまく説明できずにいた。荷札の意匠から社内報、現場の伝票まで同じルールで統一し、社員が語れる語彙をガイドラインにまとめて採用サイトの立ち上げまで支援した。公開から半年で応募者数は前年比1.8倍に増えた。
ここに掲載しているのは公開できる6件です。守秘義務のある案件を含めると、年間で20件前後のプロジェクトを継続して担当しています。
02 / Four units
戦略からローンチまで、必要な単位を組み替えて依頼できます。
4つのユニットはそれぞれ単独でも依頼でき、複数を組み合わせて一つのプロジェクトとして進めることもできます。どの単位から始めるべきか判断がつかない場合は、初回のヒアリングで現状の資料をもとに一緒に切り分けます。

言葉と選択基準を揃える。意思決定を早くするための土台づくり。競合との違いを言語化し、社内で判断がぶれない基準書を残す。役員会での説明資料としてもそのまま使える形式で納品する。
見分けられる視覚文法をつくる。ロゴから色・書体・比率まで。名刺一枚から大型サイネージまで崩れない縮尺のルールを設計する。既存資産がある場合は棚卸しから着手する。
画面と体験へルールを展開する。UIとデザインシステムの構築。実装チームがそのまま使えるコンポーネントとガイドまで含める。既存のコードベースがある場合は移行の優先順位も一緒に整理する。

届け方まで一つの声にする。キャンペーンとモーションの設計。発表当日の広告物からSNS投稿の型まで一貫させる。社内での告知資料や説明会用の資料も対象に含められる。
予算感は初回ヒアリング後に確定します。以下は過去案件をもとにした目安のレンジです。各ユニットの価格帯には、表内に記載した工程(現状整理からドキュメント整備・実装ガイド作成まで)がすべて含まれます。単体ユニットのみのご依頼も承っており、複数ユニットをまたぐ場合は重複する作業を精査したうえで見積もりを圧縮します。
| ユニット | 提供範囲 | 目安期間 | 価格帯目安(税別) |
|---|---|---|---|
| Position | 現状整理 → 競合比較 → 言葉と判断基準の言語化 → 判断ドキュメントの整備 | 3〜4週間 | 80万円〜180万円 |
| Identity | 資産棚卸し → ロゴ・タイポグラフィ・配色の設計 → 展開ルールの整備 | 6〜10週間 | 150万円〜450万円 |
| Product | 要件整理 → UI設計 → デザインシステム構築 → 実装ガイド・サンプルコードの作成 | 8〜14週間 | 300万円〜900万円 |
| Launch | コンセプト設計 → キャンペーン・モーション制作 → 展開物ガイドの作成 → 初速レビュー | 4〜8週間 | 120万円〜350万円 |
印刷・撮影・翻訳など外部発注が必要な費用、広告出稿費、実装後の継続運用費は別途実費でのご相談になります。

03 / Working rhythm
4つのステップは並行して回すこともあります。完成を待ってから次に進むより、粗い形を見ながら軌道修正するほうが、結果的に早く着地することが多いためです。
何を決めるプロジェクトかを3日で定義。関係者の判断基準を先に揃え、途中で議論が振り出しに戻らないようにする。
議論できる形を毎週つくって試す。完成度より意思決定の速さを優先し、迷ったら2案つくって比べる。
担当者が増やせるガイドと部品へ。命名規則からコンポーネントまで整理し、使ってよい場面と避ける場面を明記する。
運用チームが自走できるテンプレートとガイドを揃えて引き継ぐ。納品後30日は質問対応の期間として確保している。
各ステップの区切りには必ず確認の場を設け、次に進む前に認識のずれがないかを確認します。
04 / The people
ユニットごとにリードを置き、意思決定を渋滞させません。稼働メンバーは全体で12名、案件ごとに必要なリードを組み合わせます。誰に相談すればよいか迷ったときは、まず窓口である芦田律に連絡すれば、担当リードへ振り分けます。

Founder / Strategy Lead。広告代理店で10年間ブランド戦略に携わったのち、2019年にFOLD UNITを設立。言葉から入る設計を得意とする。

Identity Design Lead。グラフィックデザイン出身で、文字とグリッドの設計に一番時間を使う人。タイポグラフィの比率を決めるまで妥協しない。

Product Design Lead。UI設計とフロントエンド実装の橋渡しを担当。エンジニア出身で、デザインシステムをコードで検証しながら詰める。

Motion & Launch Lead。映像制作会社出身で、静止画に動きの余白を残す設計が得意。キャンペーン初日の見え方から逆算して組み立てる。
05 / Join
いま募集しているポジションと、働き方の基準です。
ユニット制のため、入社後も一つの職能に固定されません。半年ごとに担当領域を見直しながら、自分の得意分野を複数のプロジェクトで試すことができます。新卒採用は行っておらず、実務経験のある方を対象に通年で募集しています。
UI設計〜デザインシステム構築を担当。実務経験2年以上を想定、リモート相談可。汐見蒼のもとで実装ガイドの整理から関わってもらい、半年後には案件を主導する立場を目指す。
キャンペーン映像とインタラクションを担当。ポートフォリオ選考のみ、面談は2回。他のユニットとの掛け持ちも歓迎し、映像以外の領域にも関われる。
繁忙期のフロントエンド実装・撮影ディレクションを、プロジェクト単位で依頼。稼働頻度は月数日から相談可能で、他の仕事との兼務にも配慮する。
06 / Journal
スタジオの近況です。プロジェクトの公開情報は、契約時に守秘義務の範囲を確認したうえで掲載しています。
実験的プロトタイピングに特化した社内の研究チーム「FOLD LAB」を始動。4ユニットの構成は変えず、小規模な検証案件から受け付けている。
STILL LOUDの海外展開に伴うパッケージ改訂プロジェクトが完了。卸先向け資材とECの表記ルールを統一した。
苑田樹がMotion & Launch Leadとして参画。映像制作会社出身、キャンペーン領域を強化する。あわせてユニット別の料金レンジをWebサイト上で公開し、初回相談前に概算がわかるようにした。
オフィスを東京・蔵前へ移転、撮影とプロトタイピング用のスタジオを併設した。
Joinページを公開し、プロダクトデザイナーの募集を開始した。
年始の方針として「早くつくり、長く直せる」設計原則を再定義。全ユニットの週次レビューに反映した。
07 / FAQ
依頼前によくいただく質問です。ここにない内容は、Startのフォームから直接お問い合わせください。
ユニット1つの単体依頼から、複数ユニットをまたぐ数か月規模の設計まで対応します。小さく始めて必要な範囲だけ広げる進め方も可能で、途中でユニットを追加することもできます。過去には1ユニットから始まり最終的に4ユニットすべてに広がった案件もあります。
Productユニットではコンポーネント実装のガイドとサンプルコードまで納品します。継続的な開発運用は、体制に応じて外部パートナーとの協業で対応し、事前に体制図を共有します。開発チームとの定例に同席し、実装の意図がずれないよう確認する工程も含めています。
可能です。定例はオンラインを基本とし、キックオフや最終プレゼンなど節目のみ来社・訪問のどちらかで調整します。地方の案件でも進行に支障が出ないよう議事録を都度共有します。
現状の資料(既存ロゴ、競合の一覧、社内で決まっている制約など)があると初回ヒアリングがスムーズです。ない場合はヒアリングの中で一緒に整理するため、資料ゼロの状態でも相談を受け付けています。
週次の確認の中で優先順位を見直せるため、範囲の増減には都度対応します。大幅な変更は概算費用への影響を先に共有し、双方合意のうえで契約書を更新します。支払いは契約時に着手金として半額、納品時に残額という形を基本としており、規模に応じて分割回数のご相談も可能です。
Positionユニット単体としてご依頼いただけます。既存の視覚言語を言語化・整理するだけの短期プロジェクトにも対応しており、3週間程度から承っています。基本契約書とNDAのひな形も用意しており、初回ヒアリングの前に締結することも可能です。
08 / Studio
組織としての基本情報です。契約や見積もりのご相談で必要な情報がありましたら、Startのフォームからお気軽にお問い合わせください。
09 / New unit
まずは30分ほどのオンライン相談から。現状の資料がなくても大丈夫です、状況を伺いながら必要なユニットを一緒に見極めます。
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