CIVIC PRESSISSUE 08
PUBLIC INTEREST / INDEPENDENT EDITIONSWED 19 AUG 2026

HP-05 · CONCEPT / 架空案件

Social-impact publisher

READ
THE CITY
AGAIN.

制度の言葉を生活の言葉へ。CIVIC PRESSは、都市、福祉、教育、気候をめぐる調査を、本と公開対話に編集する出版社です。2018年創刊、単行本41点・季刊誌8号を刊行してきました。

赤字の入った校正刷りとコーヒーカップが置かれた、CIVIC PRESS編集部の机CIVIC
REVIEW
ISSUE 08 — COMMON SPACE校了直前の校正机(2026年5月・編集部)

PRINT THAT
TAKES SIDES.

CIVIC PRESSは中立を装いません。行政資料と現場の証言を突き合わせたうえで立場を取り、その根拠をすべて読者に開きます。読者を「情報を受け取る人」ではなく「判断する当事者」として扱うことが、創刊以来変わらない編集方針です。

2018年の創刊から、単行本41点、季刊誌8号を刊行。扱う主題は住宅、福祉、教育、気候変動——どれも「誰かの生活の外側にある制度の話」として語られがちなテーマです。編集部は現在4名、取材から装丁まで社内で完結させています。

  1. 01

    実名を原則にする

    発言は原則実名。やむを得ず匿名にする場合は、理由を本文に明記します。取材対象の不利益を理由に丸ごと匿名化することはしません。

  2. 02

    出典をたどれる形で残す

    使用した統計・行政資料は巻末に全掲載。読者自身が一次資料まで戻れるようにします。リンク切れが出た資料は電子版で随時差し替えます。

  3. 03

    刊行後も編集を続ける

    誤りが見つかれば訂正の経緯ごと公開し、続報として追跡取材を行います。訂正履歴はすべての号でウェブ上に残します。

TODAY’S
DISPATCHES.

短い速報ではなく、判断に使える背景を。一次資料と現場の声を同じ紙面に置きます。毎週水曜更新、読了時間の目安を各記事に付けています。

夕方、灯りがつき始めた商店街の通り
FIELD NOTES取材帰り、閉店支度が始まる商店街にて
HOUSING / 14 MIN

空室の隣で、家を失う。

住宅を「数」ではなく、所有と移動の仕組みから読み直すロングリード。空き家率が15%を超える3区を対象に、10年分の登記簿データと賃貸相場の突き合わせで、なぜ家賃は下がらないのかを追う。所有者の半数以上が区外在住という実態も、今回初めて数値で示した。

EDUCATION / 08 MIN

放課後の地図

子どもの居場所を、駅からの距離ではなく安心の密度で測る。学童、児童館、商店の軒先まで含めた独自マップを、都内3区・120地点の実地調査から作成した。取材班が放課後に現地を歩き、子ども自身の「行きやすさ」の声も拾っている。

CLIMATE / 11 MIN

暑さは平等ではない

街路樹、住居、労働時間から都市の熱格差を追う。緑被率の低い地域ほど屋外労働者の熱中症搬送が多いという傾向を、5年分の救急搬送データと気象記録の突き合わせで検証した。取材は8月の炎天下、建設現場と配送拠点で行った。

BOOKS AS
PUBLIC TOOLS.

読み終えたあと、会議や授業で使える本を。単行本は年4〜6点、テーマを絞って刊行しています。装丁は全点、編集部内のアートディレクターが手がけます。

紐でまとめて束ねられた、まだ書影のない見本の本の山
NEXT PRINT RUN見本刷り、断裁前の状態のまま倉庫へ
CP-041

共有地の
つくり方

著者:小野寺 遥

都市計画 / 四六判・248頁 / ¥2,200(税込) / 2026年3月刊

公共空地の使い方をめぐり、閉鎖と再開放を繰り返した5つの広場を追ったルポ。行政資料と住民説明会の議事録を突き合わせ、誰の判断で使い方が変わってきたかを検証する。まちづくりに関わる自治体職員、地域の合意形成に取り組む住民組織におすすめの一冊。

CP-040

ケアを測る
別の物差し

著者:逢坂 実咲

社会福祉 / 四六判・192頁 / ¥1,980(税込) / 2026年1月刊

介護・保育の現場で使われる「稼働率」中心の評価指標に疑問を投げかけ、当事者の満足度を測る別の指標を提案する。3つの自治体での試験導入を追跡取材した。福祉政策の立案者や、現場の評価制度に悩む施設運営者に向けて書かれている。

CP-039

学校の外の
学び方

著者:神保 蒼太

教育 / 四六判・216頁 / ¥2,090(税込) / 2025年11月刊

学童保育や地域の学び場など、学校の外側にある教育資源を全国8地域で取材。制度の隙間を埋めてきた大人たちの工夫を記録した。子育て中の保護者だけでなく、教育行政に携わる人にも読んでほしい一冊。

CP-038

暑さの
分かれ道

著者:高柳 芽衣

気候・都市 / A5判・264頁 / ¥2,420(税込) / 2025年9月刊

緑被率の低い地域ほど屋外労働者の熱中症搬送が多いという傾向を、気象データと救急搬送記録の突き合わせで検証したノンフィクション。都市計画・労働安全の関係者、気候変動対策に関心のある一般読者に向く。

CP-037

家賃のない
場所

著者:円城寺 洸

住宅政策 / 四六判・232頁 / ¥2,090(税込) / 2025年7月刊

空き家が増える一方で家賃が下がらない構造を、登記簿と賃貸データの突き合わせから読み解く。所有と流通の仕組みに焦点を当てた住宅政策の入門書。不動産業界の実務者、住宅困窮者支援に携わるNPO関係者におすすめ。

CP-036

声を届ける
技術

著者:桐生 奈津

市民参加 / 四六判・200頁 / ¥1,870(税込) / 2025年5月刊

パブリックコメントや住民説明会で意見がどう扱われ、どう扱われないのかを実例で解説する実務寄りの一冊。制度の使い方だけでなく、意見が通らなかった事例も正直に扱う。町内会役員や市民活動を始めたばかりの人に向く。

CP-035

賃金の
見えない天井

著者:三雲 悠

労働 / 四六判・208頁 / ¥1,980(税込) / 2025年3月刊

非正規雇用の賃金がなぜ一定水準で頭打ちになるのかを、複数業種の給与データと当事者インタビューから追う。労働組合関係者や人事担当者、自身の待遇に疑問を持つ働き手に向けた一冊。

CP-034

投票に
行かない理由

著者:蓮見 塔子

市民参加・選挙 / 四六判・176頁 / ¥1,760(税込) / 2025年1月刊

棄権を「関心がない」の一言で片づけず、投票所までの距離や仕事のシフトなど具体的な障壁を調査で洗い出した。選挙管理委員会の担当者や、若年層の投票率向上に取り組む人に薦めたい。

CP-033

商店街の
終わり方

著者:篠田 一馬

地域経済 / A5判・240頁 / ¥2,310(税込) / 2024年11月刊

閉店が続く商店街を、後継者不足だけでなく地価と融資の構造から読み解いたルポルタージュ。3つの商店街の10年間を定点観測した記録でもある。地域金融機関の担当者や商店街振興組合の関係者におすすめ。

刊行済みの単行本は累計41点。品切れ・重版情報は季刊誌の巻末とニュース欄でご案内しています。書店様への見本誌送付、大学講義向けの部数見積もりも承っています。

CIVIC REVIEW.
季刊、追跡する調査誌。

年4回(3・6・9・12月)発行。1号につきひとつの主題を、公開資料と現場取材だけで検証します。単発の特集で終わらせず、同じテーマを複数号にわたって追いかけるのが特徴です。

取材は必ず2名以上の編集部員で担当し、原稿は刊行前に取材先へ返して事実確認を行います。誌面の半分以上を一次資料の引用と出典表記に割いています。

バックナンバーは直販サイトと取扱書店で継続販売。定期購読は次号予約からいつでも開始でき、途中号からの開始にも対応しています。

ISSUE 08 · 2026 SUMMER

誰が歩道を
使っているか

12区の道路占用許可を情報公開請求で全件取得し、公共空間の使われ方を検証した特集号。歩道の占用面積と広告収入の関係を区ごとに一覧化した資料集を巻末に収録しています。

CONTENTS

  1. PROLOGUE歩道は誰のものか——占用許可という制度
  2. FEATURE 0112区の占用許可を全件開示請求する
  3. FEATURE 02アーケードと自治体条例、半世紀の攻防
  4. DATA区別・占用面積と広告収入の相関表
  5. VOICES露天商・商店主・通行人、それぞれの言い分
  6. COLUMN情報公開請求の書き方、実物フォーマット付き
発行
年4回(3・6・9・12月)
1号価格
¥1,650(税込・送料別)
年間購読
¥5,800(税込・送料込 / 4号分)
付録
年間購読は資料集PDFの限定配布つき

※送料は号のページ数により変動します。年間購読は発行月の1〜10日に発送、到着まで発行日から3〜5営業日が目安です(離島・一部地域は追加日数がかかる場合があります)。現在のところ海外への発送は行っておりません。

  • ISSUE 07 · 保育園、選ばれる理由(2026年3月)
  • ISSUE 06 · 給食費、誰が決めているか(2025年12月)
  • ISSUE 05 · 空き家という資産(2025年9月)
  • ISSUE 04 · 最低賃金のある町(2025年6月)

FOUR WAYS
WE PUBLISH.

単行本と季刊誌の刊行を軸に、取材・編集の力を外部にも開いています。見積もりの前に、まず現状の課題を伺うヒアリングから始めます。

01

単行本
出版

企画から刊行まで一貫編集。年4〜6点、住宅・福祉・教育・気候のテーマを中心に刊行します。企画持ち込みも通常ルートで受け付けます。

印税契約(買い切りも選択可) / 刊行まで平均8ヶ月

02

季刊誌
CIVIC REVIEW

個人購読と法人・図書館購読(複数部プラン)に対応。1号ごとに主題を絞った調査記事を掲載し、次号予告は毎号巻末で公開します。

個人年間 ¥5,800〜 / 法人5部〜要問合せ

03

受託リサーチ
・ZINE制作

自治体、NPO、労働組合等の依頼で、独自取材とデザインをあわせた調査冊子を制作します。取材設計から入稿まで編集部が伴走します。

制作期間目安2〜4ヶ月 / 80万円〜250万円

04

公開講座
・出張編集会議

大学、自治体、図書館向けに、取材の作法や一次資料の読み方を扱う講座を実施します。年間の実施件数は約15件。

半日15万円〜 / 交通費別途

※表示価格はすべて税込です。受託リサーチ・ZINE制作の金額は取材範囲や部数により変動するため、正式なお見積りは打ち合わせ後に書面でご提示します。公開講座は年間約15件、日程はご相談のうえ確定します。

小部数印刷用のリソグラフ機が並ぶ印刷室
IN-HOUSE PRESS受託ZINEの多くは、この部屋のリソグラフで刷る
EDIT / CHECK / RETURN / TRACE
01

現場の問いから企画する

02

資料と証言を相互確認する

03

当事者へ原稿を返して読む

04

刊行後の訂正・追跡を公開する

速さより、
戻れる編集。

刊行後に誤りが見つかったとき、訂正の過程も公開します。知識を完成品ではなく、更新できる公共物として扱います。締切より、取材先が原稿を読んで納得できるかどうかを優先する編集部です。

WHO IS
BEHIND THE PAGE.

編集部は4名。取材、資料確認、装丁までを少人数で見通しています。全員が企画会議に出席し、担当外の原稿にも目を通します。

窓辺の机で刷り出しに赤字を入れる編集者の横顔
EDITORIAL DESK — 編集長 都築 玲窓明かりの下、最終校正の追い込み
編集部の机で校正刷りに赤字を入れる都築玲
EDITOR IN CHIEF

都築 玲

地方紙記者を経て2019年に編集部へ参加。季刊誌の編集統括と最終稿の確認を担当する。取材先には必ず自分も同行するのが方針。

資料を積んだ机で本を読む小早川渉
BOOKS EDITOR

小早川 渉

単行本を担当。住宅・労働分野の企画立案から著者との併走まで。企画会議に持ち込まれる年間120本のうち刊行に至るのは4〜6本。

ファイルと資料を前に窓の外を見る東雲芽依
RESEARCHER

東雲 芽依

統計・行政資料の一次確認を担当。情報公開請求の実務にも詳しく、開示までの交渉を編集部内でほぼ一手に引き受けている。

色見本とノートを並べた机に立つ檜山律
ART DIRECTOR

檜山 律

装丁と誌面デザイン全般。CIVIC REVIEWのレイアウトを創刊号から担当し、紙面の段組ルールを整備した。

書店で、
直販で。

全国の独立系書店、大学生協、公共図書館とお取引しています。取次を通さない書店とは直接口座を開設し、柔軟な条件で卸しています。新規のお取引には見本誌を1部無料でお送りしています。

  • 取扱書店(一例):東京都内の人文書専門店、京都市内の独立系書店、福岡市内のセレクト書店 各10数店。棚の面陳サンプルは営業担当が随時ご案内します
  • 直販:単行本・季刊誌とも直販サイトで購入可能。年間購読の申込は直販のみ受付
  • 法人・図書館向け:5部以上から複数部プランを用意(送料一括)
  • 新規お取引:委託・買い切りいずれも対応。掛け率と支払いサイトは書店規模に応じてご相談に応じます

※お問い合わせフォーム・メールの確認は平日10:00〜18:00です。土日祝にいただいたご連絡は翌営業日以降のご案内となります。

  1. 01

    企画書を送る

    テーマ、想定読者、参考にした一次資料のリストをA4 2枚程度にまとめてください。既刊との重複がないかも簡単に確認しておくとスムーズです。

  2. 02

    一次審査(約2週間)

    編集会議で、公共性と一次資料の有無を確認します。結果はテーマの採否にかかわらず、理由を添えて必ずご連絡します。

  3. 03

    編集者と面談

    オンラインで方向性と刊行時期をすり合わせます。取材にかかる期間や必要な協力先も、この段階で洗い出します。

  4. 04

    契約・執筆

    印税契約(買い切りも選択可)を締結。刊行まで平均8ヶ月、原稿は複数回のやり取りを経て編集部と一緒に仕上げます。

原稿分量
季刊誌への寄稿は4,000〜8,000字、単行本内の一章相当なら12,000〜20,000字が目安です
謝礼目安
季刊誌寄稿は1本5万円〜12万円(内容・分量により協議)、単行本は印税契約が基本です
選考結果の連絡
一次審査から通常2〜3週間以内に、採否にかかわらず理由を添えてご連絡します
持ち込み企画を送る ↗

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THE DESK.

刊行、増刷、イベントのお知らせを随時更新しています。過去のお知らせはすべて残し、削除は行いません。

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購読、バックナンバー、寄稿についてよくいただく質問です。ここにない質問は、公開編集会議の場でも直接お尋ねいただけます。

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在庫がある号は直販サイトと一部書店で継続販売しています。品切れの号は増刷を検討し、メールマガジンでお知らせします。

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クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いに対応しています(直販サイト経由。本サイトはデモのため実際の決済は発生しません)。

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メディア・研究者の方は、媒体名と想定用途を添えてご連絡ください。編集部で個別に判断のうえご案内します。

執筆・寄稿の経験がなくても持ち込みできますか?

経験の有無は問いません。テーマの公共性と、一次資料に基づいた構成案があれば検討します。過去の採用企画も、初めての寄稿から始まったものが半数以上です。

法人・図書館向けのまとめ購入はできますか?

5部以上から法人価格を適用します。自治体・図書館向けには複数号セットのプランもご用意しています。

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現在は日本国内のみの発送に対応しています。海外への定期配送は今後の検討課題としています。

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対応しています。お申込み時にお届け先を分けてご指定いただければ、送り主のお名前を伏せてお届けします。

COMPANY
OVERVIEW.

2018年創刊。小さな編集部で、公共的なテーマの本と季刊誌をつくっています。取材から入稿、営業まで4名で回す規模だからこそ、一次資料の確認に十分な時間をかけられると考えています。

名称
株式会社CIVIC PRESS(架空の会社です)
設立
2018年4月
所在地
東京都文京区(デモ用の架空所在地)
事業内容
書籍・季刊誌の企画編集/出版、受託リサーチ・ZINE制作、公開講座の運営
代表
代表取締役編集長 都築 玲
刊行実績
単行本41点・季刊誌8号(2026年8月時点)
主な読者層
行政・NPO職員、研究者、大学生協、公共図書館
印刷・製本
地方の印刷所と長期契約。用紙は再生紙を基本に採用
取引形態
書店委託・買い切りの両方に対応。直販は前払い制

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会場は開催の3週間前までに直販サイトとニュース欄で告知します。定員は各回80名・先着順、当日参加も空きがあれば受け付けます。

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